空母 カールビンソン はなぜ遠回りをしたか
あと数日で日本海に到着するという空母 カールビンソンを
旗艦とする艦隊群
南下途中から北朝鮮へ向かうと発表されていたが
実は南下したままだった
なぜ時間稼ぎをしていたのか
それは、北朝鮮の軍事力、所有兵器、その精度が
未知数だったから
圧倒的な軍事力の差は誰の目にもあきらかにみえるが
空母は24時間の完全なる制空権を持っていないと
ただの大きな的なのだ
真上から複数のミサイルを確実に迎撃できるか
北朝鮮が超音速ステルスミサイルを撃って来れば
被害者は数千人となる
威嚇とハッタリにしか空母は使えないのだ
将棋でいえば空母は王将
まわりを金銀角飛車に二重三重にかこまれて
やっと勝負ができるのです。
カールビンソンはその準備が十分に揃うのを
待つしかなかったと考えられています。
マイクロエース 1/800 戦艦 空母 No.9 空母 カールビンソン